XO醤を料理にはじめて使った時のお話です。
興味のある方は読んでいってください!
XO醤を購入
旦那さんと食料調達に行った時のことです。
必要な食材をカゴに入れていく中、急に旦那さんが立ち止まりました。
今まで料理に使ったことがなく、何に使えば良いか全くわかりませんでした。
旦那さん曰く、中華風の炒め物などに入れたら高級な中華の味になるとのことでした。
後で調べて分かりましたが、XO醤は1980年代後半に香港で産まれたそうです。
香港のホテルの料理人が、高級食材を使った味噌風味の合わせ調味料を作ったのがはじまりなんだとか。
干しえび、干し貝柱などが入っている事が多く、海鮮の風味を強く感じる調味料とのこと。
ちなみにXO醤のXOは、ブランデーの最高等級を表すエクストラオールド(eXtra Old)から来ているらしいです。
ブランデーのXOは貯蔵年数が50年以上のものを言いますが、XO醤は特に何年も熟成させるというわけではなく「最高級」を表現するために名前に使っているみたいです。
ものは試しだと購入したのでした。
XO醤で調理
購入したXO醤はこちら。
裏を見ると、確かに干し貝柱やえびが入っているようです。
瓶のラベルには「餃子や焼売、炒め物の味付けや薬味に」と記載があります。
無難に炒め物が作りやすそうだったので、炒め物を作ることにしました。
まず、油を温めたフライパンに豚肉とブロッコリーを入れて炒めます。
なお、豚肉とブロッコリーは食べやすい大きさに事前にカットしておきます。
火が通ってきたら、めんつゆ、オイスターソース、鶏がらスープの素、焼き肉のたれを入れて炒めます。
調味料は目分量で少しずつ加えながら、味見をしつつ入れているので量はお好みで調整です。
良い感じに炒まってきたら遂にXO醤を入れます。
小さめのスプーン1すくいくらい入れました。
XO醤を入れた後再び炒めます。
XO醤を入れて炒めたら魚介の香りがフワッと香りました。
これは、いつもの炒めものが美味しくなったと確信するほど良い匂いでした。
そして出来上がりがこちら。
見た目は普通の炒め物と変わらないのですが、本当に香りが絶妙です。
いざ実食
ご飯やスープ、他のおかずと共に食卓に並べ、いざ実食です。
口に入れた瞬間、魚介の香りがふわーと広がり、本当に美味しかったです。
特に貝の味を強く感じました。
入れすぎると味が濃くなりすぎてしまいそうなので、小さめスプーン1すくいがちょうどよかったと思っています。
本当に、いつものおかずがワンランクアップしました。
XO醤
炒め物などに少し入れるだけで味にアクセントが付くので、XO醤は色々活用できそうだなと思いました。
XO醤は過熱せずに使える万能調味料だそうです。
そのまま食べられるという利点もあるので、炒め物ではなく何かにつけておつまみ的に食べるのも良さそうです。
そういえば、私が買ったXO醤の瓶のラベルにも「餃子や焼売、炒め物の味付けや薬味に」と書かれていました。
餃子屋や焼売を食べる時に、醤油とXO醤をつけて食べるのも良いですね。
クラッカーとか野菜とかに着けておつまみで食べるのも良さそうです。
普段使ってこなかった、良い調味料に出会いました。