まだ寒い日もありますが3月になりました。春も近いですね。
学校で習ったあのフレーズをテーマにして書きました。
早起きできないことに関して、気持ちの切り替え方にも紐づけて書いたので、興味のある方は読んでいってください!
最近なんだか起きられない
有給消化をはじめた頃、7時~8時に起きるように心がけていました。
有給休暇を長くとっているので予定のない日が多いのですが、「だらだらと過ごしていたらダメになる!」と思ったからです。
元々朝がものすごく弱い人間なので、起きることが苦手です。
会社に通っていた時も、朝起きるのに必死でした。
そんな自分を変えたいという思いもあり、7時~8時に起きる生活を続けていたんです。
ですが、最近起きられないんですね。
無理やり起きようと思えば起きれるんですが、心が追い付かないといった感じです。
適応障害になってから、不必要なことは頑張らないようにしていたので、早起きも心が追い付かないならやらないと決めていました。
早起きできていた時は、清々しく起きられていたので頑張って起きていたというよりかは、頑張らなくても起きられていた形です。
それが最近起きられないんですね。
なんで起きられないのか
「自分ができないことに関して悲観的にならない」ということも適応障害になってから気を付けています。
なので、起きられないことに対して悲観的に思わず「今は体を休めたい時期なんだ。仕方ない。」と思うようにしていました。
ですが、1週間以上経っても起きられない状況が続き、さすがに悲観的な気持ちが芽生えてきてしまいました。
有給休暇も今月で終わってしまうので、新しい仕事もちゃんと見つけないといけません。
そういった状況が焦りにもなり、起きれないことに対して気分が落ちてきてしまいました。
自分の中でグルグル考えて気分が落ちてしまうと、また適応障害のような症状が出てしまいそうです。
そんな時は旦那さんに心の内を聞いてもらっています。
今回も話を聞いてもらいました。
「春眠暁を覚えず」だ。
「春眠暁を覚えず」
懐かしいフレーズです。昔、漢文の授業でやりました。
「春はよく眠れるから、夜が明けたことに気づかないで寝てしまう」といったような内容だった記憶です。
※漢文は苦手だったので、あまり覚えてないですが…
なるほど。
春のせいで起きられないということか。
起きられなくてもいいじゃないか
用事や会社などで起きなければならない日はあります。
それでも寝坊してしまう日もあるでしょう。
私は会社に遅刻しないか常にビクビクしながら日々を過ごしていました。
寝坊=すごくいけないことという感覚でした。
寝坊で遅刻したら怒られて当然だし、相手にもそれなりに怒る人間でした。
休みの日でも、ずっと寝てしまう時など罪悪感でいっぱいでした。
確かに早寝早起きは健康によかったり、寝坊して遅刻しない人の方が信頼されたりというのはあります。
ですが、人間の価値ってそれだけでは決まらないですよね。
寝坊してもしっかり仕事をこなしていたり、やることはちゃんとやっていれば大した問題じゃないんです。
日本では規律を守っていることが正しいとされますが、世界を見ると遅刻してもそこまで気にしない国もありますよね。
そもそも規則などは人間が勝手に作ったものなので、生き物としてそれに合わせられないのは仕方ないことだと思います。
遅刻に関してビクビクしたり、相手の寝坊に関してピリピリしたり、そういった感情を抱くのって疲れますよね。
「起きれないのは仕方ないことだし、もし怒られてもそんなに気にしないでおこう」くらいの気楽な感情でいるのが良いんじゃないかなと。
私も最近はそう思うようにしてます。
上手く起きれないのは、春のせいです。
あなたが悪いわけではありません。
春眠暁を覚えず
昔の人は良い言葉を残してくれました。
春はポカポカ暖かくて気持ちいので眠たくなるのは、昔からずっと変わらないのですね。
私も起きなければならない時は起きます。
でも、そうでない時は「無理に起きなくても大丈夫。春のせいだ。」と思うようにします。