あれやこれやとしているうちに、気が付いたら9月も今日で終わり。
そんな中、専業妊婦になりましたので久しぶりに記事を書きたいと思います。
仕事の契約終了
フリーランスは産休、育休というモノがありません。
ですが、出産に伴って仕事をストップせざるを得ません。
契約先と諸々話をし、この度契約終了となったことで私は無職となったわけです。
会社員は産休、育休中はお給料の何割かお金がもらえますが、フリーランスは休んでしまうと1円ももらえませんので、完全なる無職です。
数か月無職として仕事せず生きることに対して、申し訳ない気持ちがあったのですが、そんな私に旦那さんはこう言ってくれました。
なるほど。専業妊婦か。
良い響きです。
やっぱり会社を辞めない方がよかったのかな。フリーランスじゃなくて転職した方がよかったのかな。
などと少しネガティブに考えていたので、こう言ってもらえて心がスッとしました。
そんなわけで、専業妊婦はじめました。
妊娠中期を振り返る
妊娠発覚後、安定期に入ってから数か月が経ちました。
安定期に入った頃に妊娠発覚やつわりについて記載したので、初期の様子はそちらから確認できるのですが、中期に入ってからも様々な事があり、気が付いたら何も書かずに妊娠後期となっておりました。
なので、妊娠中期を少しだけ振り返りたいなと思います。
妊娠中期最高!
妊娠発覚直後、つわりの気持ち悪さや倦怠感などで、食事もままならずほとんど外出もできない日々を過ごしていましたが、つわりが落ち着いてきた妊娠中期頃、食事もまともに食べれるようになってきて、真っ当な生活が送れるようになりました。
体の調子の良い休日は、友人と外でランチしたりなんてこともできるようになってきていました。
そんな風に思いながら過ごしていました。
何もできず横たわっていた日々の反動で家事をしながら体を動かすことも増えました。
掃除、洗濯、料理、皿洗い・・・
普通に家事をこなせることが嬉しくて、仕事が終わった空き時間には家事をジャンジャンこなす妊婦になりました。
特に料理は、気持ち悪くて食べられなかったのが、様々なものが食べれるようになってきたので、試したいレシピも多く毎日のように作っていました。
そんな風にして過ごしていたのですが、最高な妊娠中期はそう長くは続かなかったのです。
お腹が張ってきた、かも?
家事をしたり出かける際に歩いたりした時、お腹が少し張るような感覚が何度かあったんです。
出産経験のある友人と食事をした際にそのことを話したらこんなことを言われました。
私はお腹の張りで切迫早産って診断受けて入院したから。
切迫早産と言われてその場でピンとこなかったので、自宅に帰ってから自分でも調べてみました。
「早産」とは文字の通り赤ちゃんが早く産まれてきてしまう事です。
赤ちゃんがお母さんのお腹から出てきて、外の世界で問題なく生きるには、通常妊娠37週が経っていないと難しいです。
それよりも前に出てきてしまうと、赤ちゃんの健康に問題が出てしまったりするそうです。
そんな「早産」の一歩手前の状態で、「早産」になる危険性が高い状況が「切迫早産」です。
それは病院の先生に相談した方が良いな。
そう思い、検診の際に産婦人科の先生に少しお腹が張っているという事を伝えました。
それから、家事とか出かけたりとかなるべく控えてください。用がない時はなるべく横になっていてください。
子宮頸管とは子宮の入り口の長さの事で、これがだんだん短くなっていくことで出産の準備が母体で整っていくみたいです。
妊娠週数によって標準的な長さがあり、それよりも極端に短いと切迫早産と診断されるそうです。
私の場合は多少短くなっている程度だったので、お腹の張りを抑える薬を処方され、少し行動制限をされました。
仕事は在宅でパソコンをいじるだけだったのもあり、続けても良いと言われました。
切迫早産とまではいかなかったものの、行動を制限しなければならなくなったので、最高な妊娠中期はここで終わりを迎えたのでした。
お腹の張りの薬がきつい
切迫早産とまではならなかったものの、安静と薬の服用を指示された私。
もちろん家事は一切やらず、基本的には横たわっている生活になりました。
仕事もソファーを限界までリクライニングし、ほぼ横になるような状態でやっていました。
出かけることも控えていたので、基本的に家の中にいる状態が続き、気持ち的には妊娠初期に戻ったような感じでした。
また、薬の副作用がなかなきつかったのです。
副作用として動悸や手の震えが起きることがあると説明を受けていたのですが、実際に薬を服用した後1時間くらい動悸が激しくなり息苦しい時間が続きました。
これを一日三回服用せねばならず、一日を通して動悸と息苦しい状態と闘っている時間が長かったように思います。
出産に関する色々な事を調べたり、マタニティライフを満喫したかった所にこれでしたので、心が折れて何もする気になりませんでしたね。
そんなわけであっという間に妊娠中期が過ぎ去っていったわけです。
妊娠後期突入
現在妊娠後期と呼ばれる期間に突入しています。
つい先日の検診で子宮頸管の長さを診てもらった所、現在の週数に見合ってきているからもう薬を服用しなくても大丈夫だと言われました。
少しずつ体を動かしていっても良いとのことも言っていただきました。
やっと激しい動悸から解放されました。
仕事も終了した分、私には時間が大いにあります。
出産するまでいつ何が起こるかわからないというのはあるので気を付けつつ、残り少ないマタニティライフを楽しみながら専業妊婦として生活していきたいと思います。