日常

養老渓谷

養老渓谷

車で養老渓谷に行ってきました。

養老渓谷とは、千葉房総にある養老川一帯の地域になります。
川の周りは谷間となっております。
房総随一の温泉郷でもあるそうです。

少々体調を崩し、家にいる生活が続いたので、自然を感じられる場所に行きたいと夫婦で向かいました。

まず養老渓谷の印象としては「少し寂しい所だな」という感じです。
川や滝など自然にあふれていてとても良い所だったのですが、温泉旅館だったであろう場所も廃業してしまっていたり、飲食店も少なかったりと観光地として栄えているわけではないという街です。

「養老渓谷」という名前はよく耳にするので、もっと栄えている観光地をイメージしていたのですが、全く違ったのでびっくりしました。

きっと昔は温泉郷としてもっと栄えていたんだろうなと言う感じでした。

養老渓谷のうどん

まずついたら腹ごしらえ。
といきたい所ですが、前述の通り飲食店がとっても少ない。

車を止めた駐車場の方に聞いた所、1~2キロほど歩いた所にそばやらうどんやらがあるそう。

とにかく腹が減ってはなんとやらという事で駐車場から歩いてお店を探しました。

道中、洋食屋と定食屋さんがありましたが、他のお店は閉業してしまっている所がちらほら。
本当にお店が少なかったです。

たどり着いたのは、うどんのお店です。
清恵さんというお店でした。

お店の中は広々していて、とっても良い雰囲気でした。

注文したのは、冷たいおうどんと生湯葉のセット。

川の近くでお水が美味しいからか、うどんは喉ごしがよくつるんとさっぱりして美味しかったです。

そして一緒に来た生湯葉。
これが肉厚できて、湯葉の風味をしっかりと感じられてとってもとっても美味しかったです。

ちなみに私は別の駐車場から歩きましたが、お店の前にも駐車場があるので、ご飯を食べる場合は車で直接お店まで行っても良いと思いました。

養老渓谷のトンネル

腹ごしらえをしたら、養老渓谷周辺の観光です。

養老渓谷で有名な観光地の一つとして「二階建てトンネル」があります。

「二階建てトンネル」と聞いてピンとこないかもしれないので、先に写真を載せます。

このトンネルが「二階建てトンネル」です。

トンネルの出口が2つありますよね。
元々素掘りで掘られたこのトンネルは、写真で言う上側の穴が出口となっていました。
その後、利便性をよくするための道路と出口をつなごうという計画が発起され、写真で言う下の出口が作られたそうです。

今では後から作られた出口のみ使用されていますが、元々の出口をふさがずそのままとしたために「二階建てトンネル」が現存するようです。

なかなか珍しいトンネルなので、養老渓谷に行った際は見に行くと良いと思います。

養老渓谷の河

先ほどの二階建てトンネルを抜けると、川の近くを歩ける遊歩道があります。
そこを歩きながら河川を近くに感じられます。

渓谷で谷になっているので、基本的に日陰の中を歩けます。
夏でも涼しい散歩道です。

二階建てトンネルからつながる遊歩道以外にも、赤い橋のかかったポイントなどがあるので、いろいろな場所で養老川を楽しめます。

養老渓谷の滝

先ほど養老川沿いを歩いたポイントから少し離れた所に「粟又の滝」という滝があります。
これも養老渓谷の中で有名なポイントとのことだったので行ってみました。

こちらが粟又の滝です。

滝の前は水辺が広がっていますが、滝の近くなどは2メートルほどの水深があるそうです。
写真だと少し分かりにくいですが、結構横幅の大きな滝です。

滝の上の方にまで階段で行けるようになっていて、下からも上からも滝を眺めることができるので見ごたえがあります。
滝の上では川に足をつけて水遊びをしている方もいらっしゃいました。

粟又の滝の近くは施設も整備されており、ジェラートやかき氷が食べられる場所や温泉旅館があるので、滝を見る以外にも様々楽しめそうな場所でした。

私はジェラートをいただきました。

夏に行きたい養老渓谷

養老渓谷は河川の近くを歩けたり、滝を眺めたり、少し水遊びをしたりなど夏にもってこいの場所だなと思いました。
施設は少し少なめですが、バーベキューができる場所もあったりするので家族で行っても楽しいと思います。

また私は車で行きましたが、養老渓谷に行くのに「小湊鉄道」という電車もあります。
普段はなかなか乗らないローカル鉄道で旅をするというのもいいなあと思いました。

基本的に谷になっている川沿いが多いので暑い夏に行きたい観光地だなと思いました!

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